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先日セールでブラックシープのカーディガンを買った。ブラックシープと言うのは1966年に創業した英国のニットブランドで絶滅寸前のブラック・ウェルシュ・マウンテン・シープの羊毛で編まれている。これがじつに暖かくて気に入っているのだ。デザインは完全なアラン編み。つまりダイヤモンドケーブル(縄編み)、ハニーコーム(蜂の巣)、アイリッシュ・モス(かのこ編み)といったアランニット特有の模様編みのニットである。こういったざっくりした手編み(実は機械編みだったりするのだが・・・)の英国ニットがここ数年、ちまたで流行っているのだ。
シップスをはじめ、ドレステリア、原宿キャシディ、プロペラなどのセレクトショップでは、もやは定番のアイテムとして英国のインバーアランのニットを扱っている程だ。マフラーや手袋、帽子にしてもゴワゴワしたものが目立っている。
でも考えてみれば冬でも温暖な東京で着るべきニットではない。むしろ寒い日本海側や北海道あたりでこそ役立つものなのだ。宮津の冬にはまさにピッタリ!
わざわざ3万円もするセーターを買わなくても、自分で編んだ方が安いかもしれない。新しい糸でなくてもOKだ。引出しに眠っている時代遅れのセーターをほどいて、この冬アランニットに挑戦してみよう。
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